SNS型投資詐欺、SNS型ロマンス詐欺、オンライン詐欺、サイバー犯罪、被害者支援に関する国内外の学術論文を、一般の方にも理解しやすい形で紹介しています。心理学、犯罪学、被害者学、情報セキュリティなどの研究知見をもとに、詐欺がどのように行われるのか、なぜ被害が生じるのか、被害者はどのような影響を受けるのか、社会や支援者はどう対応すべきかを読み解きます。
心理学 「私たち」意識が被害者非難を強める理由―自己観と公正世界信念の心理学研究
メタディスクリプション なぜ人は罪のない被害者を非難してしまうのか。自己観(個人か集団か)が被害者非難に与える影響を実証したvan Prooijen & van den Bos(2009)の心理学研究を、わかりやすく解説します。
被害者学 なぜ人はオンライン詐欺に騙されるのか——被害者と専門家への聞き取りから見えた7つの手口
オンライン詐欺の被害者63名への聞き取り調査から見えた7つの手口とは。ポーツマス大学Button博士らの研究論文をもとに、なぜ人が詐欺に騙されてしまうのかを、被害者非難ではなく寄り添う視点でわかりやすく解説します。
被害者学 暗号資産に詳しくても不安は減らない?大学生433人調査でわかった詐欺への恐怖と金融リテラシーの意外な関係
暗号資産に詳しいほど詐欺への不安は減るのか?米国の大学生433人を対象にした最新研究から、金融リテラシーと暗号資産リテラシーが詐欺への恐怖に与える意外な影響を、専門家がわかりやすく解説します。
犯罪学 詐欺は「境界」で起きる ― リミナリティ理論から読み解く、犯罪者に狙われる「誰のものでもない空間」
詐欺はなぜ「境界」で起きるのか。元詐欺師と研究者が共同執筆した英国の最新研究「リミナリティ理論」から、請求書詐欺・ロマンス詐欺の手口と、企業・個人が今すぐできる防止策を解説します。
IT・情報社会 「詐欺ではありません」はなぜ検索結果に出るのか——投資詐欺集団によるサイト内検索スパムの正体
投資詐欺グループが公式サイトの検索窓を悪用して「詐欺ではありません」と検索結果に表示させる新手口を、USENIX Security 2024の論文「ISAP」の研究内容から分かりやすく解説します。
犯罪学 資金は朝のうちに消えた ―法廷記録が暴く、恋愛詐欺とビジネスメール詐欺の交差点―
米LSEのSuleman Lazarus先生による論文を解説。実際の裁判記録から、ロマンス詐欺とビジネスメール詐欺(BEC)がいかに一体化し、資金洗浄がどう行われていたかを分かりやすく紹介します。
犯罪学 サイバー犯罪学校はいかにして生まれたのか?西アフリカ「ハッスル・キングダム」の歴史と社会構造を読み解く
西アフリカで急増するサイバー犯罪の訓練学校「ハッスル・キングダム」の歴史的背景と社会構造を解説。最新の犯罪学論文をもとに、若者が詐欺に走る経済的・教育的要因や組織の心理的支配について、専門家や一般社会人向けにわかりやすくお伝えします。
被害者学 仮想通貨詐欺はなぜ防げない?被害者の心理メカニズム
暗号資産(仮想通貨)の投資詐欺被害者はなぜ騙されてしまうのか?最新の犯罪心理学論文をもとに、被害者の心理的メカニズムと予防策をわかりやすく解説。自己責任論を脱却し、正しい知識と事例から詐欺を防ぐ方法を学びます。
被害者学 詐欺に遭いやすい人の特徴とは?性格やメンタルとの意外な関係
詐欺被害に遭いやすい人の特徴とは?オランダの大規模調査を用いた最新論文を解説。性格やメンタルは詐欺被害とほぼ無関係であり、インターネットを使う誰もが被害者になり得るという意外な事実や、真に有効な詐欺防止策について分かりやすく解説します。
心理学 被害者を責めてしまうのはなぜ?「自由意志」の信念と被害者非難の意外な関係
多くの人が持つ「人間には自由意志がある」という信念が、なぜ被害者非難につながるのでしょうか?ドイツ・ケルン大学の研究論文をもとに、犯罪や事故の被害者が不当に責められる心理メカニズムを、専門家が一般の方にもわかりやすく解説します。